【女性の方へ】恥ずかしくない肛門科受診のために
「お尻の悩みを相談するのは恥ずかしい…」
そう感じて受診をためらっている方は、とても多くいらっしゃいます。
ですが実際には、肛門科を受診される方の約半数は女性です。
お尻のトラブルは、決して特別なことではありません。
■ 女性にお尻のトラブルが起きやすい理由
① ホルモンバランスと便秘
生理前に分泌される黄体ホルモンの影響で腸の動きが鈍くなり、便秘になりやすくなります。
いきむ習慣が続くことで、いぼ痔(内痔核)や切れ痔(裂肛)の原因になります。
② 妊娠・出産による負担
妊娠中の血流の変化や、出産時のいきみは肛門に大きな負担をかけます。
産後は育児が優先となり、ご自身の症状を後回しにしてしまう方も少なくありません。
③ ダイエットや冷え
食事制限による便秘や、冷えによる血行不良は、肛門周囲のうっ血を引き起こし、症状を悪化させることがあります。
女性のお尻の悩みはとても一般的なものです。
気になる症状があればお気軽にご相談ください。
■ はじめてでも安心|当院の診察の流れ
・横向きでの診察(シムス位)
横向きで軽く膝を曲げた姿勢で診察を行います。
・バスタオルでのプライバシー配慮
診察時は腰から下をタオルで覆い、必要な部分のみ最小限確認します。
・女性看護師が付き添います
診察時には女性看護師がそばに付き添い、不安な点があればすぐに対応します。
院長は男性ですが、安心して受診できる環境づくりを大切にしています。
■ よくあるご質問
①生理中でも受診できますか?
はい、問題ありません。女性看護師が対応しますのでご安心ください。
②妊娠中・授乳中でも薬は使えますか?
安全性を最優先にしたお薬を選択します。
③市販薬を使い続けてもいいですか?
長期使用には注意が必要です。症状の原因が本当に痔なのか一度診察を受けられることをお勧めします。症状が続く場合はご相談ください。
■ 院長よりメッセージ
お尻の症状は受診が遅れがちですが、早期受診で簡単な治療で済むことが多くあります。
当院では患者さんの状態に応じて、薬物治療、ゴム輪結紮術、ALTA療法を行っています。手術が必要と判断した場合には、入院施設のある肛門専門病院に紹介させていただきます。
「こんなことで受診していいのかな」と思う段階で大丈夫です。
安心してご相談ください。
